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各務原市ふるさと福祉村

岐阜県各務原市(かかみがはらし)で活動する「地域福祉活動組織」です。定期的に意見交換交流会を開催し、医療・福祉の情報誌発行を行っています。

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第15回 意見交換交流会終了しました。

第15回 意見交換交流会 3月22日(土)  各務原市中央図書館多目的ホール
              

 当日は天気にも恵まれ、今回は社会人落語も聞けるとあって、早くからご来場される方もお見えでした。講演会が始まるころには、会場は満員!190名もの方にご参加いただきました。

     13:30    開会のごあいさつ   会長  二宮医院   二宮 保典 
 13:40    講演会 在宅医療 「緩和ケア ~今後の展望~」  
 
講師  東海中央病院 緩和ケア内科  木田 盛夫 医師
     14:10     質疑応答  (30分)  
      皆さんからのご意見、ご質問を伺い、二宮先生と木田先生にお答えいただきました。 
     14:55 ~ 余興  落語一席!!  笑って脳を活性化しましょう 
                                          社会人落語「楽語の会」   竜宮亭無眠さん
   
    
           (※第二部に予定しておりました、緑苑の地域活動報告は演者の都合により中止となりました.)

  毎回、熱心にご参加いただく方、「社会人落語を聞きたくて初めて参加するわ」とおっしゃいながら入って行かれる方、ご参加理由は様々です。

 各務原市内で、医師、行政、警察、介護看護職員、民生委員、が一堂に集まり、福祉について、意見交換をする場は貴重だと思います。
こういった場を通して、ひとりひとりが地域福祉について考えるきっかけになることを願っています。
今後も継続していけるように頑張っていきたいと思います。



 

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アンケートのご報告 その1 緩和ケアについて

第15回意見交換交流会 実施「緩和ケア」についてのアンケート集計結果

問1 あなたは、自分の最期をどこでむかえたいですか。
○を付けてください。

①自宅    ・・・・・・・・・・91人  (54%)
②一般病院 ・・・・・・・・・・13人  (8%)
③緩和ケア病棟・・・・・・・46人  (27%)
④施設      ・・・・・・・・7人  (4%)
⑤その他   ・・・・・・・・・・・4人  (2%)
  
無回答  ・・・・・・・・・・・9人  (5%)
 
その理由は・・・・?
 ①自宅    (91人)
 
・今までの生活環境の延長線として自宅でいきたい
・自分の意思としては自宅ですが子供に負担をかけたくない思いは強い
・家族と共に生活できるから
・家族やペットと過ごしたいから
・自分で排泄ができれば自宅で。癌であれば緩和ケア病棟で残された時間を楽しく生きたい。
・自分の好きなことをして過ごしたいから
・家をバリアフリーで作り、トイレ、風呂、廊下すべて車椅子が入るようにしてあり、訪問診療を受けていきたいと思います。
・たぶん夫亡きあと、私が一人残り、一人暮らしが出来そうにないと娘達が判断した時施設に入れてくれると思う。
・家族の者に見守られて往きたい。
・元気であれば自宅でPPK(ピンピンコロリ)。病気であれば緩和ケア病棟でなるべく薬を使わず子どもの世話にならないように。
・お話を聞いて家族が納得してくれるのなら、それもいいのでは。
・子ども等に人間の最後を体験させたいから
・今グループホームにお世話になっている、そこが自宅だと思っている。
・娘、孫の世話になることと思いますが、今から折にふれ話し合っています。
 ②一般病院  (13人)
 ・自宅でもいいが、介護してくれる方次第だし、病状による。
 ・緩和ケアに行きたいが費用に自信がない
 ・一人っ子で遠方に住んでいるので負担になりたくない
 ・家族に迷惑をかけたくない
 ③緩和ケア病棟  (46人) 
 ・専門家によるケアを受けつつ、最期まで自分らしく生きたい
 ・家族の負担を大きくせず、自分の生活時間をつくりたい。
 ・自宅を希望するが看てくれる人がいない
・痛みに対応してもらえるから
・苦しまず静かに最期を迎えたい
・楽に死にたい。妻のとき、看護婦さんが優しかった。
・家族には迷惑かけたくない
・痛みがある癌なら緩和ケア、痛みがないのなら、施設がいい。
・家族に負担をかけたくない。緊急の場合タイムラグがある
・積極的な治療よりも痛みや苦痛をとってもらう方が安心して死ねると思う。医療者が傍にいてくれたほうが安心
・最後の最後だけ病院に行きたい。夫や子供におむつ交換等の世話をうけたくない。
④施設   (7人)
・実子がいないため
・家族に負担をかけたくないし、入浴その他のこと行き届いているので。ただお金がかかり過ぎる。
・長男、次男共に他県に住んでいるため
・子供に迷惑をかけたくないので
⑤その他、  (4人)
・考えたことがなかった
・今のところどこでも。出来る限り迷惑をかけずに

 



 


 

 


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情報誌発行 2014春号 VO.12

 

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お知らせ!! 第15回意見交換交流会 開催決定。







今回は第一部に、東海中央病院の木田 盛夫先生をお迎えし、

がん患者の在宅医療 緩和ケア~今後の展望~

と題してお話いただきます。
第二部では、

各務原市内,初の常時開設ふれあいハウス『ふらっと』
を立ち上げた運営委員会委員長 安村 佳之さんより


立ち上げのきっかけから,運営の裏側まで語っていただきます。

 高齢化や近所づきあいの希薄化が進んでいる現代で、高齢者の孤独死問題はよく取り沙汰されています。ますます加速する高齢化社会、、、住民同士のつながり、ご近所力が注目されています。


その後は、みんなで笑って脳を活性化!

社会人落語「楽語の会」主催者 竜宮亭無眠(りゅうぐうていむうみん)さん

による落語を一席。ネタは当日のお楽しみです!! 

介護でお疲れの方や遠出が出来ない方など、みんなで笑って気分をリフレッシュして頂ければと思います。

 

 みなさんで聞いて、考えて、しゃべって、、時には笑ってみませんか。
ご参加お待ちしております。


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