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各務原市ふるさと福祉村

岐阜県各務原市(かかみがはらし)で活動する「地域福祉活動組織」です。定期的に意見交換交流会を開催し、医療・福祉の情報誌発行を行っています。

第26回 アンケート集計結果

各務原ふるさと福祉村 参加者アンケート調査票 結果
日時:平成30年12月8日(土)13:30~15:30 場所:各務原市福祉会館3階」集会室 参加人員:50名
参加者の住所:那加地区:3 稲羽地区:1 鵜沼地区:7 蘇原地区:7 その他:3
参加者の年齢:20代:3 30代:1 40代:6 50代:3 60代:5 70代:3 80代:3
参加者の職業:医師:3 歯科医:1 看護師:3 介護福祉士:1 社会福祉士:1 ケアマネ:4 民生委員:12 
       その他:薬剤師、PT、障がい者、無職3 学生3
質問1 1部、2部の内容について
理解できた:16 やや理解できた:5 普通:1やや理解できなかった:0 理解できなかった:0
その理由:・親から「折角丈夫に生んでやったのに」と言われたことが今回初めて理解できました。・支援、格差(地域)連絡不足・実際に介護している方、介護した方のお話を聞いたことで、現状んでの介護の大変さ,療養者本人の思い(家で最期を迎えたい)という希望に答えない理由が明らかになった。在宅の看病について大きな壁を感じた。・障害を持って生活をすると障害に対する世間の認識、それを見守る家族の他人からの感じる印象など、困難と優しさの両面から得られた生きることの多様性を感じることができた。在宅での看取りに関して、介護者となる家族は、身内だからこそ聞ける話もあるが、感情をぶっつけてしまうこともある。療養者にあった体制は整ってはいないが、夜間対応など家族の要望にそっサービスが必要と改めて感じた。・友人の難聴の方がいます、補聴器を使用していたが大きな声で話したら聞こえると思いこんでおり、大声で話しかけたていたが聞き取れないこともあるようで、なぜ、補聴器をつけているのに?と思っていたが、今回の話を聞いてはっきりと言葉として聞き取れていないことが分かった。・参考になった・以前他の場所で聴覚障害の話など通じるものがある。何回も聞くことが大事だと感じた。・私も恩返しをしていきたいと思いました。お話は心が揺さぶられました、聞いていて涙が出ました。・子育ては親だけではない、地域の中の人と理解しあうことで辛いことも越えて行けるものだと思いました。・丁寧な話だったので。・やはり、子育ては重要であるが大変である。障がいを持って生まれてきても決して諦めることなく見守っていく、話しかけていく。親がギブアップしてはダメ、最後は全て幸せになるのでと思いがある。・終活の考えは皆違う。・心の問題が在宅介護と共通する部分がある。裕貴、輝きなどお話は心に残りました。・聴覚障がいを乗り越えて今日がある講師の方には感動しました。

質問2 今後、受講してみたい研修テーマ・内容があれば授乳してください。
回答:・福祉の方が求めている情報、情報はどうすれば適切に手に入れることができるのか。・介護・今日のような体験を通したお話を聞きたい。・お年寄りの呼び出し(診療時)の声が早口で聞きづらい。・福祉関係のネットワーク等の構築についての課題は。・在宅サービスについて。・在宅医療について(Dr本人からのお話)

質問3.地域に於いて在宅医療が一層充実する為に必要と考えられる項目を3つお選び下さい。
① 地域の医師の在宅医療に対する理解の向上 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  6
② 在宅医療従事者の人材育成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  8
③ 24 時間体制に協力可能な医師の存在 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   7
④ 24 時間体制の訪問看護ステーションの存在  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   3
⑤ 緊急時の入院・入所等の受入れのための病床確保 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  2
⑥ 地域の介護・保健・福祉サービスの充実  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  9
⑦ 入院患者が円滑に在宅移行できるような病院の取り組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  6
⑧ 連絡協議会や在宅研修会など、地域の多職種多機関の連携促進の場を増やす ・・・・・・・・・・・・・・・  3
⑨ 在宅医療支援診療所を運営して行くための相談窓口・支援体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  4
⑩ 診療報酬上の評価 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  2
⑪ 地域の在宅医療を正しく理解するために実施する住民への普及啓発 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  7
⑫ 地域の社会資源 (例:ふるさと福祉村等インフォーマルな活動団体やサービス) 活用し充実する ・・・・・  6
⑬ その他(               )・・・・・・・・・・・・・  0
質問4.日頃から感じている地域における課題、在宅医療の充実に向けた取り組みに関する事。
    また、ふるさと福祉村に対するご意見、ご要望等も自由に記載してください。
・いつもご苦労様です。今後ともよろしくお願いします。・近隣の触れ合いが困難、個人情報取り扱いに苦慮する。日ごろから声掛けが大切で、まずお互い挨拶を交わすことから始めよう。現状の自治会活動は低迷している現状であると思いますので、一端、自治会をゼロに戻してみてはいかがでしょうか?・初めて参加しましたが、自由な雰囲気で交流できたのがよかったと、また参加します。・アドバンスケア プランニング・介護で大変な方々に対してどう言ったことで協力できないものか。現実に可能な体制なのかを検討したいと思いました。

ご協力をありがとうございました。

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9/23地域ごちゃまぜ会議 アンケート集計結果のご報告

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アンケートのご報告 その1 緩和ケアについて

第15回意見交換交流会 実施「緩和ケア」についてのアンケート集計結果

問1 あなたは、自分の最期をどこでむかえたいですか。
○を付けてください。

①自宅    ・・・・・・・・・・91人  (54%)
②一般病院 ・・・・・・・・・・13人  (8%)
③緩和ケア病棟・・・・・・・46人  (27%)
④施設      ・・・・・・・・7人  (4%)
⑤その他   ・・・・・・・・・・・4人  (2%)
  
無回答  ・・・・・・・・・・・9人  (5%)
 
その理由は・・・・?
 ①自宅    (91人)
 
・今までの生活環境の延長線として自宅でいきたい
・自分の意思としては自宅ですが子供に負担をかけたくない思いは強い
・家族と共に生活できるから
・家族やペットと過ごしたいから
・自分で排泄ができれば自宅で。癌であれば緩和ケア病棟で残された時間を楽しく生きたい。
・自分の好きなことをして過ごしたいから
・家をバリアフリーで作り、トイレ、風呂、廊下すべて車椅子が入るようにしてあり、訪問診療を受けていきたいと思います。
・たぶん夫亡きあと、私が一人残り、一人暮らしが出来そうにないと娘達が判断した時施設に入れてくれると思う。
・家族の者に見守られて往きたい。
・元気であれば自宅でPPK(ピンピンコロリ)。病気であれば緩和ケア病棟でなるべく薬を使わず子どもの世話にならないように。
・お話を聞いて家族が納得してくれるのなら、それもいいのでは。
・子ども等に人間の最後を体験させたいから
・今グループホームにお世話になっている、そこが自宅だと思っている。
・娘、孫の世話になることと思いますが、今から折にふれ話し合っています。
 ②一般病院  (13人)
 ・自宅でもいいが、介護してくれる方次第だし、病状による。
 ・緩和ケアに行きたいが費用に自信がない
 ・一人っ子で遠方に住んでいるので負担になりたくない
 ・家族に迷惑をかけたくない
 ③緩和ケア病棟  (46人) 
 ・専門家によるケアを受けつつ、最期まで自分らしく生きたい
 ・家族の負担を大きくせず、自分の生活時間をつくりたい。
 ・自宅を希望するが看てくれる人がいない
・痛みに対応してもらえるから
・苦しまず静かに最期を迎えたい
・楽に死にたい。妻のとき、看護婦さんが優しかった。
・家族には迷惑かけたくない
・痛みがある癌なら緩和ケア、痛みがないのなら、施設がいい。
・家族に負担をかけたくない。緊急の場合タイムラグがある
・積極的な治療よりも痛みや苦痛をとってもらう方が安心して死ねると思う。医療者が傍にいてくれたほうが安心
・最後の最後だけ病院に行きたい。夫や子供におむつ交換等の世話をうけたくない。
④施設   (7人)
・実子がいないため
・家族に負担をかけたくないし、入浴その他のこと行き届いているので。ただお金がかかり過ぎる。
・長男、次男共に他県に住んでいるため
・子供に迷惑をかけたくないので
⑤その他、  (4人)
・考えたことがなかった
・今のところどこでも。出来る限り迷惑をかけずに

 



 


 

 


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