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各務原市ふるさと福祉村

岐阜県各務原市(かかみがはらし)で活動する「地域福祉活動組織」です。定期的に意見交換交流会を開催し、医療・福祉の情報誌発行を行っています。

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第一部 湯浅先生 編  第18回のご報告2

つづきです。


中京大学 スポーツ科学部 湯浅 景元先生です。
ウォーキングの説明をしているところですね。さすがです。
背筋がピンとして元気ハツラツな先生です。
バックスクリーンには、室伏浩二選手の研究について映し出されています。
さて先生のやっていることとは、、、

湯浅氏)私の今やっている仕事は、中京大学でスケート部の部長であり、オリンピックの強化コーチです

「コーチと言ってもスケートは滑れません!」では、何をやっているかというと、スポーツを科学的な根拠をもって、選手を指導することが仕事です。

例えば、浅田真央選手が空中で4回転するためにはどうすればよいかを考えることが仕事の一つ。

空中に0,67秒いれば飛ぶことが出来る。0,67秒、空中に飛んでいるためには、何センチ飛び上がればいいのか。およそ45センチ飛べばよいと研究でわかってきた。このときの氷にかかる圧は180キロの力がかかる、と、こういったことを研究して、選手、指導者に伝えながら、こんなトレーニングをしましょう。と提案していく。これが仕事です。

このようなお仕事をされている湯浅先生が 毎日歩いている人を20年ほど追跡調査している。


湯浅氏)その毎日歩いている高齢者の生活習慣病を調べると、そういう悪い症状も少ないし、体力や持久力もある。ところが脚力がどんどん落ちていっていることが判った。

ウォーキングというものは心臓を強くしたり、脂肪を燃焼するにはいいけれど、脚力を維持しようとするにはある年齢以上の方には効果が無いとわかってきた。
足の筋力を強くするためにはある程度の力が加わらないと効果が出ないのです。
 
 

湯浅氏)これから紹介する運動は、日々の動作、顔を洗う動作、買い物に行くときにもできる運動です。少し負荷をかけてより、効率的に運動できるようにしましょう。emoji



 



 


emoji座ったままウォーキング 椅子に座ったままでいいので、そのまま腕をふって、ひざを挙げバタバタと足踏みします。これをゼロキロウォーキングと言っています。これだけでも十分なんです。






 



皆さん、笑顔で実践中!!
他にも、、、いろいろ教えていただきました⇓


emoji両手を胸の前で合わせて、7秒間グーッと押し合います。これで十分な運動になるのです。一日一回で十分です。せいぜい一日3,4回で良いのです。


 


emoji椅子に座ったまま両腕で座面に手をついて両太ももを挙げれるところまで、挙げる。そのまま7秒間キープです。




湯浅氏)これだけは毎日やってほしい運動があります。
emoji座ったまま、足を軽く広げます。そのまま、両足首をクロスさせます。足首が当たりますね。そのまま足首を前後で押し合います。これは、ぜひ毎日やってください。





次週は第二部のご報告を。。。


















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第18意見交換交流会のご報告1



今日は、先月(3/28)に行われた第18回意見交換交流会の模様をアンケート結果を交えながらご報告します。

当日は、桜も満開まであと一歩、市民公園には昼過ぎから花見客も多く訪れる穏やかな陽気の午後13時半から開催。

13時には参加者が来場され、開始10分前には会場に臨時の椅子を用意するほどいっぱいになりました。参加総数162名。

今回は一般の市民の方が多く参加されました。

一般46名。民間ボランティア14名、シニアクラブ14名、ケアマネジャー11名、包括職員7名、、、
(以下詳細は↓をクリック)
 
今までの福祉村の参加者は一般市民向けの企画と言いつつも、ボランティア意識の高い民生委員やシニアクラブの方がほとんどだったので、今回は湯浅先生効果ですね。

アンケート結果詳細はこちら⇒ダウンロード


中京大学のスポーツ科学部教授の湯浅 景元(ゆあさ かげもと)先生

 

浅田真央選手、小塚崇彦選手に直接、スケート部部長として指導にあたっておられるそうです。

先生は、しかし私は全くスケートは滑れません!と会場の笑いを誘ってみえましたが、

『では、私が何を指導しているのでしょう?』



。。。続きは次回アップします。



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第18回意見交流会の様子

2015年3月28日(土) PM13:30より市中央図書館 4階多目的ホールにて第18回意見交流会を開催いたしました。
一部:
講師に中京大学スポーツ科学部教授 中京大学大学院体育学研究科教授の湯浅景元氏を招いて講演していただきました。
介護予防・健康増進企画として、体の動きを研究することで、科学的な見地から選手をコーチングする湯浅先生に、座ったままでもできる簡単な体操を交えながら、楽しいトークで『健康の秘訣』を伝授していただく。
夜眠るとき、11時前後は成長ホルモンが分泌される。眠っている間に体力がつくので、よく眠ることが大切である。体を温めてから、同じ時間に眠り、起きる事を心掛け、7~9時間眠る。そして、食事は運動したすぐに食べることが良いとされる。
こうした、講義の間に、座ったまま足踏みして、歩く時のように、両腕を大きくふり動かす「0キロウォーキング」を会場の方と行う。健康を科学する教授ならではの、体を動かすコツは、説得力のある内容だった。軽快なトークで会場は最後まで笑顔が多く見られ、予定時間を10分以上オーバーして終了となった。
第二部
認知症の方や在宅医療・介護を望む方、その家族を支えるため、日々活動している方々から現状と今後の課題をお聞きし、多職種でどう支援していくのか意見交換していきます。今後の地域づくりの要としての地域包括支援センターの活動や展開について、地域で支えるとは、ボランティアでどこまで支援していくのか等を意見交換した。 

当日参考メニュー 筋トレ ←クリック



第18回意見交流会の様子 ←クリック



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第18回 意見交換交流会の開催について

日時:2015年3月28日(土) PM15:30~
場所:市中央図書館 4階多目的ホール
内容:第一部・講演会「湯浅景元教授(中京大学体育学部スポーツ科)の講演」
   
   第二部・「地域在宅医療連携の交換会」

 費用:無料

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