以前の記事に、、、、
その一つのツールとして、、認知症ケアパスを参考に福祉村独自のケアマップを作りあげ、現場に生かして頂けたらと考えています。
このケアマップについては、、、
たとえば、民生委員が地域の認知症か認知症じゃないか分からない段階の人を地域で見守りながら、その症状が出てきたときに、どういう社会資源があり、いつ、だれがどういった支援をしてサービスを使っていくのかが、わかっていると活用していけるのではないか、その人が地域で重度化していき、最期、在宅で看取りを行うまで、どういった経過を辿るかイメージしながらマッピングしていく。その作業を通して具体的にどのタイミングで誰がどのように支援していくのか目に見える形で作り上げていくのがいいのではないかと考えています。
と、掲載し、第二部でのグループワークで作業に入る予定でした。しかしその後、何度か実行委員会にて討論した結果、まずは認知症ケアパスとはなんなのかを紹介し、地域住民や行政、医療、福祉の専門職の方々との、顔と顔とのつながりを持ってもらう出会い・交流の場をつくることが大切だということになりました。今回の講演会では認知症患者の事例検討は行いますが、ケアマップ作製に向けての作業は行わず、情報を集める過程までです。
今後、私たちの街には何が必要か、どんな社会資源があるのか、といった意見を出し合っていく過程を踏まえ、今後の企画に反映させていこうということになりました。
お問い合わせにも、何かを作らないといけないのですか、難しそうでついていけるかどうか、、、などのお話がありましたが、そんな大変な作業や、意見を求められてつらいなどの心配はいりません。つながるのは楽しいことだとわかってもらえるような企画を準備しております。
気楽にご参加していただけたらと思います。