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各務原市ふるさと福祉村

岐阜県各務原市(かかみがはらし)で活動する「地域福祉活動組織」です。定期的に意見交換交流会を開催し、医療・福祉の情報誌発行を行っています。

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9/23地域ごちゃまぜ会議 アンケート集計結果

 
16回意見交換交流会 アンケート集計 

 平成26923日実施   (参加者116人中78名分回収)
Aあなたの職種は。
 ①医師       2
 ②歯科医師     1
 ③薬剤師      0
 ④医療ソーシャルワーカー   3名
 ⑤看護師     10
 ⑥ケアマネジャー 22
 ⑦介護福祉士    1
 ⑧訪問介護員    0
 ⑨民生委員    19
 ⑩その他     20
     (内、行政6、社会福祉士4、介護職5、包括職員2、無記名3)
B-1 第一部 『認知症ケアパスについて』おおよそ理解できた。
 ①良かった      33名 
 ②まあまあ良かった  39名 
 ③どちらともいえない  5名 
 ④あまり良くなかった  0名 
 ⑤良くなかった     0名 
   無記名       1
 
B-2 認知症ケアパスについて質問したいこと、進藤先生に聞きたいことなど、自由記載
(民生委員)
 ・講師以外が講師が明るいので添付の説明が暗く見にくくかった。
 ・見守りの必要とされる方の個表を作成する時、とても役に立つと思いました。
 ・本人のプライドを傷つけることなく医療機関での治療というものが難しいと思います。
 ・本人を怒らせないように生活をしているが、ご家族のケアはどうなのでしょうか。
 ・民生委員として今後はどう関わればいいのか?
(包括職員)
 ・包括として、方向性を考える時に、市からの委託であるため、どのように調整をはかっていいか聞きたいです。
(行政関係者より)
 ・説明時間が短く、もっと内容を、こまかく説明を願いたい。
 ・認知症ケアパスと、脳血管連携パスはどのように運用されるのかと感じました
 ・地域の認知症ケアパスの必要性は理解できました。個々の認知症ケアパスはどのようなものになるのでしょうか?
 ・グループワークで、おもしろい意見が聞けた。
 ・自分たちの地域に作る方法。
 ・作成する立場なので、参考になりました。
 ・ケアパスを作っていく過程(流れ)
 ・認知症ケアパスについて少し整理がつきました。個々のケアパスと地域のケアパスそれぞれの役割について学ぶことができました。
 ・認知症ケアパスの社会資源シートは、医者、歯医者、介護事業所、薬局をおさえておけばOKなのか?
 ・ケアパス作成にあたり、ツールの必要性を思案しています。多種の方と話をしながら考えたいと思います。
(その他)
 ・ケアパスの作成責任は誰か。どうPDCAをまわすか。検証は。。
 
B-3 第二部 『地域ごちゃまぜ会議』について
 ①良かった      51
 ②まあまあ良かった  22
 ③どちらともいえない  3
 ④あまり良くなかった  0
 ⑤良くなかった     0
    無記名       2
 
 
 
B-4 地域ごちゃまぜ会議(グループワーク)について感想をお聞かせください。
民生委員より
 ・民生委員みんなノリが良くて楽しかった。リーダー的な人が楽しく皆を引っぱっていただき雰囲気が非常に良かった。
 ・寸劇形式で試みたことが非常に良かった。連携を試みる、その役割について考えてみるいい機会となった。
 ・輪つくりは、ほかで利用したい。グループワークは難しい。
 ・時代が変わって、家族の方からの声をもっと聞くといいと感じました。
 ・私は民生委員で、日頃は地域包括支援センターへつなぐことが仕事であったが、地域包括の役をやってすごく難しく大変であったが、勉強にもなった。
 ・「知恵の輪つくり」は、何の目的だったのかな?楽しかったけど、、、
 ・職種の違う方々と連携は楽しかったです。専門家の意見はすばらしい。
 ・各地域で活動されている方々の思うことは、大概一致した意見であった。地域の絆の大切さを感じた。
 ・突然のごちゃまぜ会議は少し戸惑いました。
 ・よく工夫された会議だった。勉強になりました。ありがとうございました。このような企画を沢山、広げてください。
 ・改めて、地域の和の大切さに気付く事ができました。
 ・チームワークが大切と思った。
 ・ニックネームで顔見知りになることがよかった。
 ・初めての研修の形で楽しく参加者の平常の仕事への取り組みの姿が見えてきて良かった。
 ・手法としてよかった。
 
ケアマネジャー
 ・楽しいグループワークでした。皆さん役になりきられ、力が入っていました。専門職としての意見も少し伝えることが出来ました。
 ・役割が難しく事例での会議のあり方ができたかどうか不安が残る。
 ・難しかったけれど、とても貴重な経験が出来た。
 ・同じ職種で役割分担しても、何となく方向性が見えてしまうのが、異職種だとどちらにいくかわからず、新鮮でした。
 ・楽しくネットワークが形成できました。
 ・なごやかにできた。
 ・職業的な面で理解していたが、違う役割をやったことで立場を替えてみることの必要性を感じた。
 ・職種がちがう立場だと、初めてなるほどと思うことたくさんありました。いい勉強になりました。
 ・ 福祉、民生委員等、立場による意見交換出来て良かった。
 ・施設内でナースをしていると、地域とのつながりがなかなかできない。今回の研修させていただいて交流できたことに感謝しています。多職種の方々と関わる機会がもてた。これからもこのような機会があったら参加したい。
 ・グループワークにおいて、最初単純競争ゲームで、チームの笑顔と心が開けました。その後のグループワークは、何となくスムーズに言葉が出ました。
 ・多職種の方の仕事が少しは理解できたような気がしました。
 ・思わぬ「知恵の輪作り」「ロールプレイ」への参加でグループに溶け込めて楽しんで交流が出来た。連携の大切さが理解できた気がする。
 ・家族の立場になると福祉や行政の説明が物足りないと感じた。介護サービスを利用すると金銭問題や家族間の役目があり、困難だと思った。多職種で意見を話し合う機会を持つことが大切だと感じた。
 ・自分の役割(ケアマネ)について他の方がよく知らないことが分かり、他の職種についても自分の理解不足があると感じた。いろんな役割をもった人が連携して一人をささえていくことが大切。
 ・突然のグループワークで少し戸惑ったが皆がそれぞれの役になりきり相手の立場に立って考えるきっかけとなりました。どの人もそれぞれの役割を持ちたいせつな一人であることを再認識しました。
 ・その発言はどうなの?みたいな発言が出て意見出すのに戸惑った。本人の気持ちも大切だが家族の支援も必要だと思った。
 ・なかなか結論に結び付けないこともあるが、様々な業種の方と話をすることで、多角的なものの見方があることを再認識できた。
 ・初めての手法で楽しく時間を過ごしました。
 ・自分が参加してみて相手の気持ちに近づけた。
 ・多職種が集まって和気あいあいと過ごす機会は少ないのでこのような機会が持ててよかった。
 ・初めのアイスブレイクで場が和みました。地域ケア会議のように成り立ちました。
 ・グループワークの時間がもう少しあっても良かった。社福
介護福祉士
 ・緊張しました。自分の仕事で無い部分の役なので難しかったです。
 
包括職員
 ・いつもと違う立場から役を演じてみて自分だったらこうしてほしくない、こうしてほしいという思いが出てきた。普段はこうすることが一番いいとの思い込みで提案していたのではと反省しました。
 ・楽しく学べたことが良かった。一方的な話ではなく、双方向なワークが出来て良かった。
 ・ふだんとちがう役割をさせて頂き、新たな気づきをさせてもらいました。勉強になりました。
 
行政関係者
 ・「実際やってみること」とはとても大切であると思いました。
 ・その人になりきることが大切と思いました。
 ・ちがう視点で自分では思いつかない意見がたくさん聞けてよかったです。
 ・ 意外と本人の気持ちや意見を取り入れていないことに気づきました。
・いろんな視点や考えを聞けて、人が集まる力を感じました。人は人の集まりの中で見えることがあるので、会議の大切さを知りました。
・連携のきっかけを提供していただけた気がしました。
その他
 ・自分の知らない役割は難しいが学んでいけた。
・共同作業や演じることを皆でやることになって、皆さんとの距離が縮まってよかったと思います。
 ・役割を演じることに無理がかなりあったけど、何となく役割の気持ちが分かるような気がしました。(ボランティア)
医師
 ・多職種と親交深まる。他の職種の知識乏しく、演じるのが困難
MSW
 ・ふだん説得する立場ですが、当事者家族の気持ちが分かりました。
看護師
 ・緊張がほぐれた後にグループワークでした。自分が出せたかな。。。
 ・様々な職種、民生委員さん、他地域の包括の方とも話をすることができ、いい時間となった。この交流が日々の業務に生かせればと思います。
 
 
B-5 吉村先生に聞いてみたいこと、又は今後の企画、運営に対して期待すること等、自由記載
民生委員
   コーディネーター役が発揮されていたと思う。
   個人情報の開示のボーダーがはっきりしない、そこが連携の妨げになることが多くどう対応したらいいのでしょう?
   現実の世界では今回の事例は夫婦のどちらかが倒れて入院するまで同じ生活が続く気がします。
ケアマネジャー
 ・ 医療の方々と関わること、重要性は増しています。ぜひこれからも福祉の立場から話をかけられたらと思います。
   会議の時間調整はどのようにしておられるのでしょうか?
 ・ ほかの事例でもぜひ違う配役を演じてみたい。
包括職員
 ・認知症の具体的対策について学びたい。
行政
 ・終了時間が分からなかったので予定を入れていたほうがよい。3時間は事前に伝えていただけると良かった。
 ・このような研修が継続的に企画していただきたいと思います。
 ・なにが答えかわかりませんが、このような企画を続けることが重要であると思いました。
 今後もよろしくお願いします。
その他
 ・もう一歩の勇気はどう作るか?既定の壁を破るには…
 
 

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9月23日のグループワーク内容について

以前の記事に、、、、

その一つのツールとして、、認知症ケアパスを参考に福祉村独自のケアマップを作りあげ、現場に生かして頂けたらと考えています。


このケアマップについては、、、
たとえば、民生委員が地域の認知症か認知症じゃないか分からない段階の人を地域で見守りながら、その症状が出てきたときに、どういう社会資源があり、いつ、だれがどういった支援をしてサービスを使っていくのかが、わかっていると活用していけるのではないか、その人が地域で重度化していき、最期、在宅で看取りを行うまで、どういった経過を辿るかイメージしながらマッピングしていく。その作業を通して具体的にどのタイミングで誰がどのように支援していくのか目に見える形で作り上げていくのがいいのではないかと考えています。


と、掲載し、第二部でのグループワークで作業に入る予定でした。しかしその後、何度か実行委員会にて討論した結果、まずは認知症ケアパスとはなんなのかを紹介し、地域住民や行政、医療、福祉の専門職の方々との、顔と顔とのつながりを持ってもらう出会い・交流の場をつくることが大切だということになりました。今回の講演会では認知症患者の事例検討は行いますが、ケアマップ作製に向けての作業は行わず、情報を集める過程までです。

今後、私たちの街には何が必要か、どんな社会資源があるのか、といった意見を出し合っていく過程を踏まえ、今後の企画に反映させていこうということになりました。


お問い合わせにも、何かを作らないといけないのですか、難しそうでついていけるかどうか、、、などのお話がありましたが、そんな大変な作業や、意見を求められてつらいなどの心配はいりません。つながるのは楽しいことだとわかってもらえるような企画を準備しております。
気楽にご参加していただけたらと思います。

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